兵庫県姫路市 書写山 圓教寺 ※更新有り

※2016/6/17 誤字修正

台風一過の翌日、西国三十三所巡礼を代理で行ってきました。
やって来たのは兵庫県姫路市にある、書写山 圓教寺です。
20130916_兵庫県姫路市_書写山圓教寺02 ロープウェイr

ロープウェイ 900円(往復)
拝観志納金 500円
駐車場 無料(ロープウェイ駐車場)


地図

高速で行くと、山陽道の「山陽姫路東IC」と「山陽姫路西IC」の間になります。
中国道の「福崎IC」からでも10Km程ですが道が空いているので時間はそんなに掛かりません。

ロープウェイ乗り場の前にある圓教寺の案内図です。
20130916_兵庫県姫路市_書写山圓教寺03 案内図r
結構広そうだな~とのんびりと見ていると、ロープウェイの係員さんが出発時間が近い旨を知らせてくれたので慌ててロープウェイへ向かいます。
ロープウェイは15分毎の運行で、逃すと15分ボケーッと待つことになります。

ロープウェイの途中から山麓駅を見下ろします。
20130916_兵庫県姫路市_書写山圓教寺04 ロープウェイr
連休中ですが、駐車場は結構空いていました。 上から自分の車が見えた~とか、空いてたので高速下の日陰になるとこに置いとけば良かったかな~とか、思いながらも登っていきます。

山上駅を降りた所にある展望台です。
20130916_兵庫県姫路市_書写山圓教寺11 ロープウェイ山上駅展望台r
まずはここに上って、下界を見渡してみます。

展望台の上からは姫路市街や瀬戸内海が見渡せます。
20130916_兵庫県姫路市_書写山圓教寺06 姫路市街_stitch_r

右の方には家島諸島の男鹿島が
20130916_兵庫県姫路市_書写山圓教寺09 男鹿島r
写真には写っていませんが、もっと右の方の山の向こうには小豆島も見ることが出来ます。

左の方を見ると、霞んでいますが明石海峡大橋が見れます。
20130916_兵庫県姫路市_書写山圓教寺10 明石海峡大橋r
条件が良ければ、徳島や大鳴門橋も見ることができるそうです。

展望を堪能したので、そろそろ参拝に向かうことにします。
少し進んだ所にある志納所で「拝観志納金 500円」を払い中に入りますが、少し坂道を歩くことになるので、自信がなければ本殿(摩尼殿)近くまでマイクロバスも出ています。 バス代は志納金込みで1000円と言うことで、500円で往復できるみたいなので結構良いかもしれません。

しばらく進んでいくと、「慈悲(こころ)の鐘」があります。
20130916_兵庫県姫路市_書写山圓教寺13 慈悲の鐘r
鐘を撞いている方(一般人)が居られましたが、ここのは勝手に撞いても良いのかな? どうか分からないので私は撞きませんでしたが、余韻のある良い音がしていました。

慈悲の鐘を左に見ながらそのまま東坂を登っていきます。
20130916_兵庫県姫路市_書写山圓教寺16 東坂r
未舗装の坂道をのんびりと登っていきます。

この坂の横には10~15m毎位に色々な観音様の像が置かれています。
20130916_兵庫県姫路市_書写山圓教寺15 東坂の千手観世音像r
なんとなく見ていた感じでは、千手観音が多かったように想います。

坂の途中にある見晴らしの良いベンチからは遠くに改修中の姫路城(真ん中の大きなプレハブっぽい建物)が見えます。(ズームしたものをトリミングで)
20130916_兵庫県姫路市_書写山圓教寺17 姫路城r

さらに進んでいくと、仁王門があり、此処からが圓教寺の境内になるようです。
20130916_兵庫県姫路市_書写山圓教寺19 仁王門r

そのまま登って行き、今度はひたすら下って行くと摩尼殿に到着するのですが、はづき茶屋の手前に「護法石(弁慶のお手玉石)」と言うのがあります。
20130916_兵庫県姫路市_書写山圓教寺57 護法石(弁慶のお手玉石)r
この石で弁慶がお手玉をしたと言わられているそうですが、この重そうな石で出来たら、「そんなの人間じゃねえ」って感じですね。

そしてようやく本殿である摩尼殿に到着です。
20130916_兵庫県姫路市_書写山圓教寺21 摩尼殿r
最後の階段を登ります。

敬老の日で祝日と言うことでか、入り口には日の丸が形容されていました。
20130916_兵庫県姫路市_書写山圓教寺27 摩尼殿r
だけど、写真を撮るには邪魔かも・・・

ここで御朱印(200円)を貰い、とりあえずの用事は済んだのですが、それだけではもったいないので、摩尼殿の裏手から白山権現・書写山山頂(371m)を巡って「三つの堂」へ行くことが出来る道があったので行ってみることに。
20130916_兵庫県姫路市_書写山圓教寺36 白山権現への道r
大雨の後と言うこともあり、階段を川のように水が流れています。 濡れないように踏み場所を選びながら進みます。

その先は登山道のような道が続くので、ハイヒールやサンダルではツライかもしれません。
20130916_兵庫県姫路市_書写山圓教寺37 白山権現への道r

しばらく登って行くと頂上が見えてきました。 その頂上にある白山権現(十一面堂)です。
20130916_兵庫県姫路市_書写山圓教寺38 白山権現r
木に囲まれているため、残念ながら展望はありません。

そのまま道を下って行くと、左に大きなお堂がある所にでます。
ここが、「三つの堂」と言われるところで、写真の右から大講堂・食堂(じきどう)・常行堂です。
20130916_兵庫県姫路市_書写山圓教寺51 三つの堂_stitch_r
真ん中の食堂では仏像や鬼瓦が公開されています。 また、常行堂では坐禅(500円、要予約)を体験できるようです。

まだ、この先にも色々あるのですが、帰りのことを考えてそろそろ引き返すことにしました。
来る時とコースを変えて下側の道を帰ることに。
その途中にある瑞光院です。
20130916_兵庫県姫路市_書写山圓教寺55 瑞光院r
この門前の紅葉が、書写山の紅葉スポットの1つらしいです。

そのまま進むと摩尼寺の下に出てきたので、そこから右に折れて坂道を登り、圓教寺会館(宿坊)の手前を右に折れて馬車道の方へ進んで慈悲の鐘にでてきます。
こちらの方が、マイクロバスも通る道なのもあり道が良いので、仁王門等に拘らなければ摩尼殿へはこちらの方が楽に思います。

そんな感じでロープウェイの山上駅に帰ってきましたが、結局、寺の中を2時間ほど散策していました。
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