愛媛県上浮穴郡久万高原町 石鎚山（１９８２ｍ）

２０１５／８／１０

※注意！　今回は写真が多くて重いですが、手抜きモードなので内容は薄いです。

やってきたのは愛媛県上浮穴郡久万高原町にある、西日本最高峰の石鎚山（１９８２ｍ）（ヤマレコ）です。
まずは土小屋登山口にて車中泊ですが・・・

こちらは御来光の滝を見た長尾尾根展望台から見た石鎚山です。


標高　１９８２ｍ
駐車場　無料（土小屋登山口）
登山口にトイレあり


地図


登山口に着いたのですが、登るのは明日なので、付近を見て回ります。
土小屋のロータリーにある案内図を見てみます

先の方にも駐車場があることになっているのですが、行ってみるとブロックされていて駐車場の奥へは行けないようになっていました。

登ってきた道から通り抜ける先は通行止めとのこと

本来なら登山後にこちら方面へ抜けたかったのですが・・・

登山の無事を祈って石鎚神社　土小屋遥拝殿へお参りです。


お神酒が置いてあります。

ある意味、飲み放題？
まあ、節度を持って戴きましょう

この土小屋登山口は標高１４９２ｍで「いよのくに」とのことです。

偶然なのかわざわざ合わせたのか、不思議です。

この土小屋登山口のロータリーはアブが飛びまくっていて、ちょっと車のドアを開けているとどんどん入ってきます。
しかし、神社に近づくと居なくなるという不思議。

夜になるとさすがにアブの活動も落ち着くので、外に出て星を眺めてみます。

さすがにここら辺に来ると見える星の数が違いますね。

地元では見れない天の川もここでははっきりとわかります。


明けて翌朝、石鎚山へ登ります。

ここから道路を離れて登山コースへ入ります。

瓶ヶ森と朝日です。


しばらくは起伏の少ない簡単な道が続きます。
休憩所の近くから石鎚山の頂上を望みます

ここら辺から徐々に勾配が出てきます。

落石注意区間の看板があります。

私は怖いのでさっさと通り過ぎるのですが、途中で立ち止まって写真を撮る人も居られました。

道自体は大体こんな感じで歩きやすいのですが


ロープウェイで登ってくる成就社コースと合流です。


この先に、土小屋コースでは初めてとなる鎖場「二の鎖」があります。


とりあえず、登ってみたのですが、中々に大変です。

朝早くて他人が居ないので途中でゆっくりとできたのですが、人がいる時だと私ではかなりつらいです。

二の鎖を登ったところから下を見てみます。


６０ｍ程の直登なので、一気に見晴らしがよくなります。


頂上もかなり近づいてきました。


この先にも最後の鎖場「三の鎖」があるのですが、二の鎖で十分に堪能したので巻き道に逃げることにします。


頂上山荘が見えました。

ようやくゴールです。

景色を眺めながらしばし休憩です。


そして、いよいよ石鎚山の核心部である天狗岳です。


この写真を拡大してみると、中央に人が居るのがわかるかと思います。

あんな所を行くのかと・・・

石鎚神社　頂上社の近くにある案内板です。


そして、石鎚山と言えばこのアングルでしょう。


天狗岳側からの眺めです。

右側は切り立った断崖になっています。

写真で見るとわかりにくいですが、崖の部分でカメラを持った手を伸ばして撮っています。

へっぴり腰になって手を伸ばせません・・・

天狗岳からぐるっと３６０度のパノラマです。


石鎚神社方面の抜粋です。


下の方には登ってきた土小屋登山口が見えます。


天狗岳頂上の石碑？です。


石鎚神社の裏にある 三の鎖 の到着点から下を覗いてみます。

下から登ってくる人がいます。

石鎚山 頂上山荘に売っている 力水 です。

せっかくなので飲んでみたのですが、実はこれが冷えておらず生ぬるい状態だったのです。
これだとお金を出してまで飲む物では無いなと思うのと、なんだか中途半端に損した気分で、結局は泡の出る高～い力水を別に飲むことに。

鎖場回避の巻き道には途中でこんな所も

人数制限とかあるのでしょう？

これが 三の鎖 の登り口です。


今回のグラフです。

土小屋コースだと、最初のうちは尾根伝いになだらかな道を来るのと、鎖場部分も体力次第で巻き道を使えばしっかりと整備されているので、登り切るのは楽です。


こちらがルートマップです。


登山口まで降りてくると、中学生の団体がバスで来ていたので、これから登るのでしょうか？
やはり、土小屋からが楽なんでしようね。