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兵庫県養父市 氷ノ山(1510m)

別宮の大カツラからみた氷ノ山(1510m)です。 とても良い天気で、山頂にある避難小屋まではっきりと見えます。
いろいろ寄り道をしましたが、とりあえず登山口がある福定親水公園の駐車場に到着し、そこで夜を明かします。
綺麗なトイレもあるので、泊まるには充分です。
地図
まずは、今回のルートです。

福定親水公園から氷ノ山国際スキー場へ車道を歩き、東尾根登山口から登って行き、最後は福定親水公園へ降りてくるルートです。
今回の標高データです。

標高差が800m以上あるので結構きつかったです。
6:30に駐車場を出発し、しばらくは車道を歩いていきます。
そして、氷ノ山国際スキー場へやってきたのですが、昨日と違って山の上の方は霧が掛かりまったく見えませんでした。

さらに進んだ所で、キャンプ場の近くにある東尾根登山口です。

ここからようやく山道に入ります。
登山道はしっかりと整備されており、最初は木の階段を登って行きます。
登りきった所に東尾根避難小屋があるので、そこを右に曲がります。
進んで行くと「一の谷水飲み場」があります。

谷筋になった所に上から水が流れてきているのですが、そこそこ水量もあるので、一休みしてのどを潤すには丁度良いです。
この先も、所々に谷筋にそって水が流れているところがありましたが、水場の案内は無かったので普段もあるかは分かりません。
そのまま進むと、「人面石」との看板が立っています。

岩が人の横顔の様に見えます。 まだ分かりやすくて良かったです。
さらに進むと、なだらかな尾根筋に出てきて、そこに小屋が建っています。

神戸大学のものである「神大ヒュッテ」です。
結構登って来ましたが、霧のため眺めは全くありません。
神大ヒュッテの横にある広場の隅の方にも水場があります。

ここで一休みと水の補給を行ってから山頂を目指します。
ここらも良く整備されており、木道を進んでいきます。
しばらく進むと、ようやく山頂に到着です。

昨日写真を撮った鉢伏方面を見てみますが、ご覧のとおり霧が掛かって全く見えません。

昨日の様な天気なら良かったのに、とても残念です。
山頂にある避難小屋の中です。

結構広いので、人がいなければここで夜を明かすのも面白いかもしれません。
山頂で一休みした後、氷ノ山越方面へ尾根筋を降りていくのですが、持っている地図と違い、現在は尾根筋を避けて回りこむ感じに下りていきます。
登山道が霧により20~30m程先までしか見えないので、本当にこちらで合っているか心配になりつつ下りていきます。

しばらく進むと「こしき岩」の看板があるのですが、そこからではどこがどうなっているのかわかりませんが、しばし下りていってから振り向けば岩の全貌が見えました。

クライミングは禁止との注意書きもありましたが、私自身は怖さが先に来てクライミングをやりたいとも思わないのであまり関係はありませんね。
そのまま進んで行くと「氷ノ山越」に到着です。

避難小屋のある分岐点で、そのまま真っすぐ行くと赤倉山(1332m)があり、左に降りると鳥取県の氷ノ山キャンプ場方面へ降りることができます。
ここは駐車場のある右へ曲がります。
その道の脇には小さな花が群生していました。

帰って調べてみると、「溝蕎麦(みぞそば)」と言うものらしいです。
そのまま下りていくと、こちら側の水場がいくつか出て来るのですが、その内の1つ「一口水」です。

ですが、水量が少ないので一口飲むにも苦労しそうです。
その次にあったのが「弘法の水」ですが、ここもほとんど流れておらず、飲むのは無理でした。

そのままどんどん下りていくと崩落した沢にでます。 階段が用意されているので楽にクリアすることができます。

人が居ないのを良いことに、ここで一休みです。
人がいれば迷惑になってしまうので、ラッキーでした。
沢筋を迂回しながらしばらく進むと、地蔵堂があります。

お堂と言うより、ただの掘っ立て小屋のようですが、中には立派な地藏菩薩像が置かれています。
このさきはまた急な坂になっており、そこをひたすら下りていきます。
すると、「不動の滝」との看板があったので覗いてみたのですが、生い茂った木々に邪魔されて

見えるのは一部分のみでした。
そのまま行くと、今度は「布滝」との看板がありました。

こちらも不動の滝と同じように一部分のみが見れる程度でした。
ただ、布滝に関しては、さらに下った所で沢筋に沿って登っていく分岐があり、そちらにちょっと入った所で滝を見ることが出来ました。

そこら辺からは河原を下っていく感じで下りていきます。
河原ではヤマカガシが居たりしましたが、マムシではないのでまだマシでした。
そうして、ようやくこちら側の登山口に到着です。

キャンプ場のようになっており、ここから少し下ると駐車場に到着です。
駐車場着は12:40ぐらいでしたので、トータルで 6時間ほど掛かった計算になります。
今回登ってみて思ったのは、東尾根からのルートは比較的に楽で、親水公園側のルートはかなりきついです。
あの急坂を登るのを考えるとかなりきついと思いますが、下りでもゴロゴロした岩や、濡れている岩の段差を下りる場面もあり足を置くのにかなり気を使いました。
また、東尾根側は水場毎の水量も豊富で一休みするのにも丁度良かったのですが、親水公園側は水場はあっても水量が少ない、または無い等で、水の補給は期待できません。
そんなことから、ただ山頂まで登りたいだけであれば、東尾根ルートをピストンするのが楽で良いと思います。
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