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大阪府豊能郡能勢町 行者山(469m)~剣尾山784m)~横尾山(784.9m)

今日は3連休の最終日。
前2日は呑んだりして家に篭っていたので最終日にやっと山歩きに出掛けてみました。
向かったのは大阪府豊能郡能勢町にある剣尾山(784m)です。
上の写真で、中央の山が剣尾山(ヤマレコ)です。
剣尾山は大阪府と京都府の府境近くにある山で、山中に寺院跡があったりして結構人気のある山のようです。
実は、剣尾山は8月にも登ろうとしたのですが、暑さでバテてしまい途中で諦めてしまった山なのです。
しかし、ようやく涼しくなってきたので今回リベンジしてみることにしました。
地図
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R173を大阪から兵庫・京都方面へ走っていると峠へ登る手前に「能勢温泉・21世紀の森」へ行く信号があるのですが、その信号の手前に「能勢温泉キャンプ場」への案内看板があるところを右折します。
玉泉寺を左に見ながらそのまま進むと、左側のフェンスの向こうにキャンプ場が見えてきて、右側にはトイレがあり、そこが登山口になります。
トイレ付近の道がちょっと広い所に停めることで数台分の駐車スペースがあります。
まずは今回のルートです。

行者山登山口から→行者山→剣尾山→横尾山→21世紀の森へと下りてきます。
次に高低差グラフです。

下山口から登山口への移動に舗装道路を通ったので低い部分があったのですが、すべてを含めて高低差は500m程です。
まずは行者山の登山口です。

登山口の案内板を見てみると、登山道の途中にいくつか見所があるようです。

まずは林に囲まれた中を登って行きます。
しばらく登ると、岩肌に大日如来像が刻まれてたりします。

この岩の所で「西の覗・胎内くぐり・蟻の戸渡り」へ行く分岐がありますが、今回は初めてなので素直に曲がらずに登って行きます。
しばらく進むと大きな岩とお堂が見えてきます。

この大岩の足元に行者山についての案内板が立っています。

さらに登っていくと、ようやく行者山(469m)の山頂です。

が、木漏れ日が看板に当たってしまい写真では説明が読めなくなってしまいました。
山頂近くの岩からの眺めです。

さらに登って行くと、道沿いに炭焼き窯の跡等も残されています。

さらに進むと通称「六地蔵」に出ます。

ここの名前は「六地蔵」なのですが、この6体の地蔵の道を挟んだ反対側や、近くにもお地蔵さんがあったりするので厳密には六地蔵ではなかったりします。
さらに進むと、この剣尾山にかつてあった月峯寺跡の案内があります。

この付近から剣尾山山頂にかけての道沿いには寺の遺構が色々と残されています。
例えばこのように梵字が刻まれた、礎石?でしょうか、石柱の様な物があったりします。

かつて月峯寺の本堂があったとされる場所にはベンチが置かれ一休みできるようになっています。

さらに登って行くと、ようやく剣尾山(784m)の頂上に到着です。

783.74mを四捨五入して784mらしいです。
頂上部分は開けており、点々と岩があったりするので、各自適当な場所に腰掛けてくつろぐことができます。

頂上からは南方向以外は眺望も良いので昼ご飯を食べたりするのにも良い感じです。
まずは東方向の景色です。

東方向をズームアップしてみます。

左手前の山が「半国山(ヤマレコ)」、中央のちょっと遠くにある山が「愛宕山(ヤマレコ)」、右のさらに遠くにある山が「比叡山(ヤマレコ)」だと思います。
次に西方面です。

こっちはあまり詳しくないのでわからないのですが、真ん中の尖った山が「大船山(ヤマレコ)」だと思います。(自信ありません・・・)
次に北方向です。

こちらは木が邪魔しているのもあり、ちょっと見にくいです。
休憩を終えた後、さらに北に進みます。

しばらく進むと分岐があり、そこに國界の石碑が立っています。
丹波と摂津の国境らしいです。

案内がある通り、横尾さんに向って歩いていきます。
しばらく行くと、また國界碑が立っています。

先程と同じく丹波と摂津の境界となっていましたが、こちらはすぐ後ろに大きな反射板が設置されていました。
そのままスルーして進んで行くと横尾山(784.9m)の山頂に到着です。

剣尾山よりも高い山なのですが、ちょっと開けた笹原にあるだけで、あまり落ち着いて休む所も無いので、扱いは良く無いです。
北側斜面に開けているので剣尾山よりは北の眺めは良いですが、あまりぱっとしません。

ここは素直に通過点するぐらいが良いのかな。
そのまま進むと鹿避けネットが張られています。

今回はここで左に分かれ、ネットに沿うように下りていきます。
どんどん下りていくと、「21世紀の森」の敷地内で一番標高の高い頂上広場に出ます。

21世紀の森の中は色々と道が分かれています。

前回は、21世紀の森から「おにやんまの路」を登りはじめ、この頂上広場で断念して「さわがに広場」に下りていったので、今回は違う道で下りてみました。
「小鳥のテラス」から右に曲がり「冒険の路」へ入り、「見晴らし峠」からそのまま下に降りていきます。
その途中にあった「みはらし台」です。

ここまで下りてくると、あともうちょっとです。 そのまま一気に下りてきます。
そして、レストハウス裏の芝生広場に到着したのですが、連休と言うことで子供連れのファミリーでごった返していました。
その中をザックを担いで歩くのは場違いな感じでちょっと恥ずかしかったです。
これなら、素直に「おにやんまの路」を下ったほうが良かったかもしれません。
レストハウスを回りこんで下りていくと、テニスコートの横に「おにやんまの路」の登山口があります。

そのまま舗装路を進んで行き、やっと車を停めた所に到着です。
当初の予定では、ここからすぐ近くにある能勢温泉に入って帰るつもりだったのですが、先ほど歩いてきた道で、能勢温泉の駐車場待ちの列ができていたので、残念ながら温泉は諦めて帰ることにしました。
今回登ってみて思ったのですが、1周回るのであれば、急坂が続き木陰が少ない「21世紀の森」からよりも、見所毎に休憩も兼ねられる行者山の方から登るのが良いかと思います。
初めての人がいるのであれば、行者山の見所を回り道しながらのんびりと登り、剣尾山の頂上で昼食と大休憩をとって行者山からまた下りてくるぐらいが、退屈しないので疲れも少ないだろうから良いかもしれません。
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