京都府船井郡京丹波町 長老ヶ岳（９１７ｍ）

明けて日曜日、久しぶりに山へ行こうと思いあさから出掛けました。

向かったのは京都府船井郡京丹波町にある、長老ヶ岳（９１７ｍ）です。


向かっている時、南側から見た感じでは雪もなく楽勝だと思っていたのですが・・・


地図

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この山は京都府北部では三国岳(959m)に次ぐ高峰とのことで、登山口のある場所が３６０ｍぐらいなので結構高低差があります。

Ｒ２７を北上し、和知ダムの所で大野ダム方面へｒ１２を右折します。
２Ｋｍ程で橋の手前をｒ５１へ左折しそのまま道なりに進んでいきます。
あとは、仏主（ほどす）か長老山森林公園を目指していきます。

長老山森林公園まで行ってしまうと降りてきてからもう一度登り返しとなるので、登りきらずに下の登山口で車を停めて登り始めました。

林道脇に４～５台は停めれそうなスペースがあります。

そこにあるコースの案内板です。

森林公園まで約２Ｋｍ、舗装路を登っていきます。

登って行くと右側に建物が見えてきた所で舗装路から分岐する地道があります。

ここからが実際の登山コース始まりです。

さっきの右カーブを進んだ所にトイレと駐車スペースがあります。

森林公園と山頂をピストンするのであれば、ここに停めておくと便利です。

右カーブの所で左を見ると３段の池がありますが、さすがにこの時期だと凍っていました。


そのままコースにそって進んでいくと展望台に出るのですが、展望台は崩れてしまって土台しか残っていませんでした。


さらに進んだ先にある休憩所です。

さすがにここら辺になると眺めも良くなって来ました。
雪も増えてきたので、ここでゲイターをはきました。　一応アイゼンも持ってきていますが、凍ってはいいないのでまだ大丈夫そうです。

登山道が崩れて道が細くなっている部分も


そのまま進んで行くとゆきが深くなってきて膝下ぐらいの雪を掻き分けて進むことに
途中までは前日でしょうか雪がうっすらと積もった猟師さんらしい足跡（かんじき＋犬＋ソリ）もあったのですが、途中で道を外れて斜面に消えていってしまいました。

時々吹き溜まりなどでは膝上で沈むこともあり、気持ちがメゲそうになることも。

ようやく山頂近くの電波塔までやって来ました。

雪のない季節ならここまで車で来ることも出来そうです。

ようやく長老ヶ岳（９１７ｍ）の山頂に到着です。


山頂からの景色で、北西方面では弥仙山や遠くに大江山を見ることができます。


北方向では若狭富士とも言われる青葉山を望むことができます。

ただ、こちら方向から見ると三角には見えませんが・・・

南東方面を見ると武奈ヶ岳や蓬莱山等の比叡山系を見ることができます。

南側は残念ながら邪魔があり見ることができませんでした。

山頂にある休憩所です。

屋根があり、雪の無い所で休めるのはありがたいですね。

今回から導入したジェットボイルです。

器の中にバーナーやボンベがしまえるので持ち運びにべりで、カップラーメン用に１人前ぐらいのお湯であればすぐに沸くので助かります。

山頂で昼飯＆休憩をしたあとは、再度雪を掻き分けて下山です。
帰りは登山口を目指して林道を降りていきます。　かなり降りてきた所で車の轍があったので見回りもされているようです。

雪もすっかり無くなり、もうちょっとで登山口という所で林道のゲートに到着です。


来た時は気づかなかったのですが、登山口にあった建物の裏（上側）に有料駐車場が有りました。

ただ、どのように料金を払えば良いのかが全く分かりません。

実質無料と考えて良いのでしょうか？

結構広く１０台ぐらいは置けそうです。


今回の標高グラフです。

トータル１０Ｋｍを越え、５５０ｍぐらい登っているのですが、半分ぐらいは林道で整備もされているので雪さえ無ければ丁度良いハイキングになると思います。

今回のルートです。

南側から登れば雪も少なく良かったのでしょうか。
ただ、ネットで見ても南側から登っている方が少ないようなので・・・